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G3研究室

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2011.02.16

結構、瞑想に興味ある人が多いみたいネ。

今の立場があまりにも辛く、重かった。

近くを歩いていた公園のベンチに座った。

肺から一気に呼気を吐き出して

「はぁ~~~~~~」

今一度、肺から呼気を吐き出して

「ふぁ~~~~~~」

すこし楽になった。

あたりを眺める余裕が出た。

「キャッキャ」言いながら、遊んでいる子供たちが笑ってる。

「クックルルル~」といいながら、鳩が近くでなにやらついばんでいる。

「カサササ」風に吹かれて、葉っぱがコロコロと転がってあっちへ行った。

葉っぱがあったところでなにやら名の知れぬ虫がうごめいている。

小さな砂を掻き分けてどこか行こうとしている。

 

「ビヒューウー」

 

いきなり風がうなった。

子供たちがあちキョロ、こちキョロ

「バササササ」

鳩はびっくりしたように飛び立った。

「カサッ」

葉っぱが遠くへ飛んでいった。

名の知れぬ虫は何事も無かったようにうごめいている。

小さな宇宙は、おおきな、おおきな生命をはぐくんでいた。

小さな宇宙は、そのうちにわたしを包み込んだ。

そして、私は小さな宇宙になっていった。

そう、わたしは、ベンチに座っていたんだ。

私は、小さな宇宙の一部になってしまった。

私はその小さな宇宙であり、傍観者でもある。

小さな宇宙の一部でいる 「 空 」 が心地よい。

わたしは、意識だけになった。

わたしは、無邪気に意識の広がりを楽しんだ。

小さな宇宙のエナジーが私の中に入り込み

体を動かす。

 

「無邪気になりなさい。この世は無限でもあり、有限でもあるのだから」

 

ふと、われに返った。

声を聞いたように思った。

周りには、子供や、鳩や、葉っぱや、名の知れぬ虫しかいない。

私は立ち上がった。

 

「そうだ。今を知っているから、悩みも喜びも知っているのだ。」

「無邪気に生きてゆけばいいんだ」

「そこから活路も自然に沸いてくる」

私は勇気があふれ出た。

 

そして歩き出した。

 

来た時より、歩幅を広くして。